ノロウイルスの対策、症状解説記事とネット依頼口

毎月検査は必要ですか?

・学校給食の調理に従事する方は、毎月2回以上検査する必要があります(学校給食衛生管理基準)。
・大量調理施設(食品製造施設など)は毎月検査する必要があります(大量調理マニュアルマニュアル)。
※同一メニューを1回300食以上または1日750食以上を提供する調理施設に適用されます(2017年3月現在)
・その他、条例や保健所により検便が義務付けられている場合があります。自治体や管轄の保健所にご確認ください。
・毎月検査の義務がない場合でも、食品製造、保育、介護に関わる施設は毎月1回以上検査しているのが一般的です。

毎月検査の意義

食中毒菌に感染しているのに症状が全くでない不顕性感染者を見つけるために毎月検査は大切です。
健常保菌者が調理を行ったり食材に接触すると集団食中毒につながるリスクがあるため、検便検査によって「健康保菌者」を見つけ、食中毒の発生を防止します。

 不顕性感染と健康保菌者について

不顕性感染とは、食中毒菌に感染しているのに本人に症状がなく、排菌しつづけることです。このような不顕性感染の状態にある人を健常保菌者(無症候性キャリア)と呼びます。本人に症状がないため検査によってしか発見できず、食中毒が発生するきっかけになります。

検便検査を定期的に行っている目的の一つは、この不顕性感染、健常保菌者を見つけ出すことです。

不顕性感染者(発病はしないが病原体に感染しているし、感染源となる人)が初めて知られるようになったのはメアリー・マローンという方です。サルモネラ菌の一種であるチフス菌を保菌する不顕性感染者でした。本人に症状がなかったこと、そして彼女が調理者であったことが重なり、ニューヨークにて長期間にわたり腸チフスが何度か発生し、死者も出ました。これは100年ほど前のことですが、現在でも調理に携わる人に向けて保菌検査の重要性を認識する事例として、また公衆衛生の意識を再認識する事例として扱われています。

不顕性感染はサルモネラ以外にも、O157、ノロウイルスなどでも知られています。定期的な検便検査で不顕性感染者がいないかチェックすることが大切です。

感染経路

一般的には、汚染された食品を介しての食中毒感染が有名ですが、レジャーやペットを介して食中毒菌に感染する経路も知られています。

1度検査して「陰性」であっても、その後食中毒菌を保菌する可能性があるため、定期的な検査が必要となります。

毎月検査のお申し込み

以下の専用フォームからお申し込みいただくか、お電話(0263-88-3911)にてご相談下さい。
検査の詳細は検便検査・ノロウイルス遺伝子検査のページをご覧下さい。