胃がんの99%はピロリ菌が原因


ピロリ菌の感染経路はあまりよく分かっていません。

※2 Kamada T. et al., Helicobacter. 2015;20(3):192–198.
ピロリ菌って?


検査の流れ



WEBお申し込み
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性胃腸炎等の治療をしている方、プロトンポンプ阻害系の薬を服用している方は、お申し込み前に担当医師にご相談ください。
ピロリ菌検査(便中抗原法) 1〜10名 5,000円(税別) |
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ピロリ菌検査(便中抗原法) 11名〜 4,800円(税別) |
検査の詳細について
検査内容
・ピロリ菌検査(便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検出法)
検査にかかる費用
ご負担金額は検査料金と銀行振込手数料となります。クレジットカード、コンビニ払いなら手数料はかかりません。
送料は無料ですか?
キット送料、検体返送料ともに無料です。弊社でお支払いが確認できた時点で、12時(正午)以前なら【当日夕方発送】、12時(正午)以降または土日祭日のお申込なら【翌営業日発送】となります。普通郵便での発送となります。
お支払い方法について
銀行振込・クレジットカード・AmazonPay・楽天ペイ・コンビニ決済からお選びいただけます。詳しくはお支払い方法をご覧下さい。
※振込手数料はお客様ご負担となります。
※お支払い確認後、キット発送となります。
検査の感度について
弊社の便中抗原検査は他のピロリ菌検査と比較して感度、特異度ともに十分高い検査です。しかし、他の検査法同様、100%ではありません。陰性であっても、胃炎などの症状がある方や精度をさらに高めた検査を行いたい場合は、定期的に弊社の検査を受けるか、医療機関を受診されることをお勧めします。
キットの発送・所要日数
お申込みいただくと、自動返信メールが届き、検査キットが届きます。お申し込み地域により、キットがお客様のお手元に届くのにかかる日数は異なります。詳しくは、日本郵便株式会社Webサイト「お届け日数を調べる」で調べることができます。調べ方はこちらで説明しております。
検体採取・検体の返送について
ご自宅に容器が届きましたら説明書に従って便をとります。検査依頼書に必要事項をご記入の上、検体と一緒に弊社へ常温にて郵送してください。
結果報告書の発送
検査終了後、報告書を発送いたします。報告書をお急ぎの方は、お申し込み画面の備考欄か検査依頼書に「速報希望」とご記入ください。電話かFAXで結果をお伝えします。
報告書発行日数は検体が弊社に到着した日から7営業日です。
ピロリ菌検査の感度について
弊社でご提供する検査方法は便中抗原検査です(除菌後すぐの抗体検査は避けてください。抗体検査で陽性になった場合、胃の中の現在の感染によるものか、過去の感染によるものか区別できないためです)。
検査方法 | 感度 (%) |
特異度 (%) |
侵襲性 | メリット・デメリット |
便中抗原法 | 90〜98 | 87〜100 | なし | 生きた菌だけでなく死菌も検出できる。 |
培養法 | 77〜94 | 100 | あり | 胃の一部の粘膜を採取するので、胃の別の場所での感染を見逃す可能性がある。 |
鏡検法 | 93〜99 | 95〜99 | あり | |
迅速ウレアーゼ試験 | 86〜97 | 86〜98 | あり | |
尿素呼気試験 | 90〜100 | 80〜99 | なし | 事前の禁煙が必要 。 |
血液抗体法 | 88〜96 | 89〜100 | あり | 採血が必要。 |
尿中抗体法 | 89〜97 | 77〜95 | なし | 除菌後、抗体価はすぐに低下しないため除菌後すぐは偽陽性(ほんとうは陰性なのに陽性と判定)が出やすい。 |
Q&A

検査方法のこと
A 総合的に尿素呼気試験や便中抗原測定が最も信頼度が高いといわれています。ただし、小児や感染直後は偽陰性になりやすいなど、万全な検査方法はありません。(出典:日本消化器病学会HP、「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に対する除菌治療に関するQ&A」より)

結果のこと
A.まずは医療機関に相談されることをおすすめします。ピロリ菌に感染している場合、慢性活動性胃炎を起こしていると言われています(日本消化器病学会HPより)。症状がなくても、ピロリ菌陽性であれば慢性胃炎が生じていると考え、除菌治療の適応となります (日本消化器病学会HPより)。 詳しくは、以下のサイトをご参考下さい。
「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」に対する除菌治療に関するQ&A(日本消化器病学会)
胃がん予防へ、中学生にピロリ菌除菌

感染リスクのこと
A.ピロリ菌の感染経路はよく分かっていませんが、経口感染が考えられています。具体的には、ピロリ菌に感染しているひとだ液を介してピロリ菌に感染するのではないかと考えられています。免疫力が不十分な幼小児が感染し、成人してからの感染リスクは低いのではないかと言われています。