腸内細菌検査(検便)はなぜ必要か?O157、サルモネラ、赤痢の危険性、陽性者対応

2016年11月、神奈川平塚でO157による集団食中毒が発生しました。 メンチカツを食べて腹痛、下痢などを訴えた数名からO157が検出され、この型がメンチカツから検出された型と一致したため、食中毒事件と断定されました。重症のため入院治療を受けている方もいます。 このO157は、腸管出血性大腸菌(EHEC)と呼ばれる危険なグループの菌です。EHECはしばしば感染者に腎臓障害を残したり死亡者を出す恐ろしい食中毒菌です。 なぜ危険なO157が、一見安全そうにみえるメンチカツから検出されたのでしょうか。 O157とは?...

ノロウイルスの検査はどこでやるの?検査方法による感度の違いや使い分け、費用、検査所要日数について

ご家族、施設の職員、入所者などに嘔吐、下痢などの症状があったとき、ノロなのかどうかはっきり知りたいケースも多いと思います。 ノロウイルス検査にはいくつかありますが、ここではその違いと検査方法の使い分けを説明します。 ノロウイルス感染がはっきり確定されると、その後の現場の対応(介助方法、消毒、施設対応など)が適切に行われるようになるため感染拡大防止に大いに役立ちます。 ここでは一般家庭や介護施設、保育所、食品会社のご担当がノロウイルスの遺伝子検査を行う際の手順、検査方法の感度について解説します。...

検便(保菌検査)とノロウイルス検査のお申し込み

検便。こんな方にぜひ   ※上記以外の法人様・個人様ももちろんご利用いただけます   検便検査のご案内   なぜ検便が必要ですか? 食中毒菌を保菌していても症状が出ない場合があります(健常保菌者、不顕性感染者)。検便検査によって「健康保菌者」を見つけ食中毒を防止します。 毎月検査を依頼したい 食品製造、こども園、保育園、幼稚園、介護施設は毎月検便検査をしているのが一般的です。専用フォームから送信していただくと割引料金をご案内いたします。 検便のながれ・方法   お申込 最短即日キット発送*1...

学園祭やイベント、屋台、PTA様向けの検便検査(腸内細菌検査)

PTAの催し物やお祭りの屋台の出店などでは事前に検便検査を行う必要があります。検便を実施するのが初めてという担当者にとっては、どうしても戸惑いがちです。 催し物、バザー、お祭り、学校の文化祭、PTA主催のイベントなどで食品の提供を予定している場合、ほとんどの場合、検便(保菌検査)が必要になりますので簡単にご説明します。   ※初めての方でも簡単なお申し込みで確かな報告書が届く検査サービス「環境未来WEB」を是非ご検討ください。 検便は義務ですか?...