2025年4月より腸内細菌検査の仕様変更を行います

2025年4月より、腸内細菌検査の仕様が以下の通り変更となります。 主な変更点は以下の4つです。 1. 名簿の事前提出をお願いいたします お客様からいただいた検査名簿をもとに、検体採取キットを作成いたします。 2. 報告書様式の変更 新様式では、結果を見やすくするため陽性項目のみを表示します。 3. 検体採取キットの変更 新しい採取キットを導入し、箱での回収を廃止いたします。 4. 依頼書及び検体送付書の変更 従来の依頼書を廃止し、新たに「検体送付書」のご提出をお願いする運用となります。  ...

水道事業や浄水場の作業に携わる場合の保菌検査は3項目でいいですか?

  水道事業や浄水場の管理に携わる場合、検便検査(保菌検査)が必要になります。ここでは水道事業や浄水場の作業員向けの検便について解説します。 浄水場で働く場合、保菌検査は3項目で大丈夫ですか? 一般的には、赤痢、サルモネラ(腸チフス・パラチフス菌)、O157で問題ありません(弊社商品ですと3項目検査セット(税込1,100円/名)に該当)。ただし、自治体や対象施設によっては赤痢アメーバ、コレラ菌などの病原菌も追加で要求される場合がありますので、受託元にご確認ください。 水道工事や貯水槽清掃でも検便は必要?...

検便(腸内細菌検査)の定期検査は必要ですか?義務のある施設は?

毎月検査は必要ですか? ・学校給食の調理に従事する方は、毎月2回以上検査する必要があります(学校給食衛生管理基準)。 ・大量調理施設(食品製造施設など)は毎月検査する必要があります(大量調理マニュアル、以下に当てはまる施設に適応されます(2017年3月現在))。 同一メニューを1回300食以上または1日750食以上を提供する調理施設 ・保育園、認定こども園などは調理者、保育士の定期検便が行われます。条例などで検便の実施が決められています。...

容器キットや検体が届く日数

お申し込みの地域によって容器キットや検体の郵送日数は異なります。郵便の場合、日本郵便株式会社Webサイト「お届け日数を調べる」で調べることができます。以下はその調べ方ですので、ご参考ください。 ※郵便の混雑状況や時期により算定日数以上かかる場合もございます。あらかじめご了承ください。   1.郵便番号を入力。 差出元に「390-1242」(長野県松本市)、あて先に「ご自身の住所の郵便番号」を入力(福岡県博多を例に示しています)。    ...

鶏のひき肉(ミンチ肉)のサルモネラ汚染にご注意ください。

市場に出回る鶏ミンチ肉の60%以上からサルモネラ菌が検出されました。 これは厚生労働省から発表された「食中毒菌汚染実態調査」によるものです。この調査は、毎年、全国の市場、小売店に出回る野菜やお肉を実際に集め、実際の流通物にどれくらいの割合でサルモネラやO157などの食中毒菌がいるか調べるものです。 店頭に並ぶ鶏ミンチ肉の62%以上にサルモネラがいる H27年(2016年時点で最新)は62.9%の割合でサルモネラが検出されましたが、実は毎年高い確率で検出されています(下図)。...